スティックペイは、オンラインカジノとも親和性の高い、電子決済です。しかし、利用に当たっては本人確認をする必要があり、関係書類を用意しなければなりません。
指定書類をそろえ、指示に従いアップロードを行い、サポートからの承認を待つのみのため簡単です。
しかし、本人確認の手続きを行っても承認されない、あるいは時間がかかるといった体験をする方も珍しくないため、今回は、本人確認の方法やトラブルの対処法を解説します。
本人確認書類を提出してスティックペイ口座が利用できる
スティックペイは冒頭で解説したように本人確認を行わないと、入金や出金などのサービスを利用できません。実際、本人確認の手続きを行わないとスティックペイにログインできるものの、入出金のメニューが表示されず、それらのサービスが利用できません。
そのため、本人確認の手続きをする必要があるのですが、その流れとしては、5つのステップを踏む必要があります。
まず、スティックペイにログインしたら、登録の項目を選択します。
そして、アカウント認証の設定を選択して指定された本人確認ができる書類の画像をアップロードして提出し、スティックペイの運営から承認されることで本人確認が可能です。
それらの方法については次の項目で解説しましょう。
スティックペイ(STICPAY)に本人確認情報(身分証明書、居住証明書)を提出する方法
スティックペイで本人確認情報を提出する方法は簡単です。スティックペイでは手続きに慣れている方であれば、とても簡単にできますが、そうでない方でもスムーズにできるように日本語対応など操作のしやすさにこだわった対応をしています。
しかし、それでも分からない、詰まってしまうといったケースもあるため、ここではステップごとに具体的な手順を解説します。スマートフォンなどのモバイル端末でもできるように説明しましょう。
最初に公式サイトへアクセスします。
ここであらかじめ作成しておいたアカウントとパスワードを使ってログインをします。この時点ではログインできるものの、入出金ができない状態です。そのため、画面から本人確認を行いましょう。
スティックペイにログインしたら、スティックペイのメニューにある「書類」から「アカウント」を選択します。
選択すると居住証明書などのアップロード画面が表示されるので、次の項目の説明を見ながら入力を行っていきましょう。
次に居住情報を入力していきましょう。国名(日本ならJapan)、都道府県、市区長村、郵便番号といった順番で入力します。
いずれもローマ字で入力していく必要があります(例えば豊島区であれば「tosima-ku」)。
必要項目を入力したら3か月以内に発行された住所証明書(公共料金領収書、通信会社やクレジットカードの明細書、住民票など)をJPG、PNG、PDFファイルのいずれかでアップロードします。鮮明な画像を使いましょう。
次は、アカウントから「身分証明書」(有効期限内のパスポート、運転免許証、マイナンバーカード、住基カード)を選択し、居住証明書と同様の形式でアップロードします。
あらかじめ4MB以内のデータサイズ画像に加工しましょう。
居住証明のような詳細情報を入力しませんが、どんな種類の証明書を送信したかを入力します。
「身分証明書番号」の欄に自身が撮影した身分証の番号を入力します。
スティックペイの利用規約を確認します。スキップしがちですが、トラブルを未然に回避するために、内容を把握しておくことが重要です。利用規約などの内容に問題がなければチェックを入れて「送信」をタップしましょう。
画面上に「-待機中」と表示されます。1~2営業日(土日除く)以内に書類の確認が実施され、アカウントの情報と書類との情報が合致しているかチェックされるので、本人確認が完了するまで待つようにしましょう。
なお、待機中の場合新規書類のアップロードはできません。完了したらメニューの一覧に入出金の項目が増えています。
スティックペイ(STICPAY)で本人確認が完了するまでの時間を検証
スティックペイの本人確認が完了するまでの時間を当サイトで検証してみました。
結論から言えば2時間未満で承認完了でした。
2023年1月24日の15時19分に提出を完了します。その後同じ日の15時34分には身分証が承認され、16時42分には住所証明も承認されました。
提出からわずか1時間23分で完了し、サイトに記載のあった2営業日より、はるかに短い時間で本人確認の審査の完了が当サイトによる調査で実証されました。
本人確認が完了しない主な原因と対処法
当サイトの実証やここまでの解説から、スティックペイの本人確認はスムーズで簡単に進められることがほとんどです。しかし、一部のケースにおいて本人確認が完了されないといったケースも見られます。
ここでは、その原因として英語表記、情報の不一致、画像の条件を満たしていないといった点を挙げながら、具体的にどのような点で問題が発生しているのかについて解説します。
いずれの原因によるトラブルもすぐに対処できるものばかりです。
居住地の英語表記が正しくない
居住地の英語表記が正しくない場合もあります。これは手打ち入力によるミスが関係しています。そういった問題を解決するには外部サイトを利用し、正確な英語表記を入力するのがおすすめです。
そのサイトとは「君に届け」です。
君に届けでは、郵便番号を入力し、番地を記載すれば、自動で英語表記の住所を作成してくれます。これをコピー&ペーストすれば正確な英語表記の住所情報を送信できるでしょう。
ただし、注意点として郵便番号から住所を表記する為、区分の情報エラーが発生する場合もあります。
例えば、中央区なのに東区になってしまうといったエラーです。このように若干の変換エラーが発生する場合もあるので、スティックペイへの入力前に再度自身の住所が合っているか確認しコピー&ペーストをしましょう。
個人情報が登録情報、提出書類で一致していない
個人情報が登録情報と提出書類で一致していない場合もあります。主に考えられるのが電話番号の入力、住所の不一致、誤入力によるミスといった原因です。
まず、電話番号の国番号と居住している国が一致していないといったミスが挙げられます。
たとえば、電話番号を誤ってアメリカ(+1)で選択していて日本の居住だったといった場合です。その場合は電話番号を修正しましょう。
次に住所の不一致が挙げられます。住所の省略をしてしまっていたり、転居前の住所で登録してしまったりといった問題です。この場合は今の住所のデータで入力し直さなければなりません。また、書類が古いといったケースも見られます。
最後が誤入力です。登録した名前や住所と書類の内容と一致しない打ち間違えや生年月日の打ち間違えといったものです。
アップロードした写真が指示通りに撮影できていない
アップロードした写真が指示通りになっていないことも原因になります。いくつか具体例を挙げるとスクリーンショットの使用、画像データが大きい、ぼやけている部分がある、片面のみの提出といったことです。
まず、スクリーンショットの利用はスティックペイで認められていません。そのため、きちんと撮影などを行った画像を利用しましょう。
次にぼやけのない書類全体が鮮明に写った画像を用意することもポイントです。欠けやピントがあっていない画像を提出しないようにします。画像データが大きすぎる場合もあります。
最近のスマートフォンで撮影するとスティックペイの既定の4MBを超える画像になりがちです。
アップロードが完了しない場合は容量を確認しましょう。
また、マイナンバーや運転免許証は両面なのでその点も注意です。
解決しない場合はサポートに問合せ
今回解説した対処法でもスティックペイでの本人確認ができない場合は、サポートを利用しましょう。
公式サイトからサポートへ連絡することで問題解決ができる可能性もあります。メールのみの対応になっていますが、日本語で丁寧に説明をしてくれるため、むしろライブチャットや電話でのやり取りよりも分かりやすいケースも少なくありません。
ただ、まずは今回紹介した原因をチェックし、自分で問題に対処することから始めてみましょう。
STICPAY(スティックペイ)
STICPAY(スティックペイ)は海外で人気のオンライン電子決済サービスです。主にFXの入出金に活躍していますが、オンラインカジノやブックメーカーでも利用できます。
日本語にも対応し、サポートも日本人が丁寧に対応しているので安心です。